ベトナムビザ|取得しなきゃいけないケースと取得方法を一挙紹介!

日本に在留する外国人の中で、ベトナム人の占める割合が年々大きくなっています。それと同時に、日本からベトナムへ行く機会も増えてきました。

 

そこで、どのような場合に「ベトナムビザ」が必要になるのか、その申請方法を詳しくご説明いたします。

 

ベトナムビザとは

日本からベトナムへ渡航する際には、他の外国へ行く場合と同じく、ビザが必要になります。

 

通常、観光する目的でベトナムへ行き、15日以内滞在する場合には、ベトナムビザの取得は必要でなく、パスポートの所持で十分です。しかし、たとえ観光目的であっても、15日以上ベトナムに滞在する場合は、ベトナムビザの取得が必要です。

 

なお、ベトナムから第三国(カンボジア、ラオスなど)に出国し、再度30日以内にベトナムへ入国する場合には、「アライバル」が必要となりますので、日本であらかじめ招聘状を入手し、ベトナム入国時に空港でビザを発給してもらうことになります。

 

ベトナムビザには、全部で20の種類があります。滞在目的によって、取得するビザが違いますので、滞在する目的は何かをきちんと把握しておく必要があります。

 

ベトナム観光ビザの取得方法

ベトナム観光ビザとは

ベトナム観光ビザは、ベトナムに2週間以上滞在をする場合に、必要となります。

 

このビザの有効期間は、1ヶ月、3ヶ月の2種類があります。

 

また、一度ベトナムを出国すれば、無効になるシングルエントリービザと、ビザ有効期間内であれば、何度も出入国ができるマルチエントリー(数次ビザ)の2つがあります。

 

もし当初の期限以上に滞在が必要になった場合には、ベトナム国内で延長することができます。1ヶ月ビザで入国した場合は2ヶ月あるいは2ヶ月の延長、3ヶ月ビザで入国した場合は27日までの延長が可能となります。

 

ベトナム観光ビザの取得方法

①ベトナム大使館・領事館で申請し、取得する。

パスポート、証明写真(3cm x 4cm)、申請書に申請料を添えて、ベトナム大使館・領事館に申請します。在日ベトナム大使館・領事館で申請を行うと、観光ビザの発行は即日に行われ、その日にビザが取得できます。ただ、日本以外で取得する場合には、発行までに日数がかかったり、マルチエントリービザを取得ができなかったりしますので、注意が必要です。

 

②オンラインで申請する。

指定のオンラインサイトにアクセスして、必要事項を入力します。ビザ情報をプリントアウトして、空港などのイミグレーション(出入国審査カウンター)やビザ発給窓口に持参します。申請から3~5日でビザを取得できます。手数料はオンラインで決済を行います。

 

なお、パスポートの有効期限が、ビザの有効期間プラス3ヶ月以上ないと取得できません。また、入国日と出入国する空港やイミグレーションをそれぞれ記載する必要があります。さらに、プリントアウトしたビザ情報は、出国時に提示を求められるケースがありますので、出国まで保管しておかなければなります。

 

ベトナムビジネスビザの取得方法

ベトナムビジネスビザとは

ベトナムビジネスビザは、ベトナムに2週間以上仕事の商談などで訪れる場合に、取得が必要になるビザです。ビジネスビザの有効期間は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年があり、それぞれシングルエントリー(ビザの有効期限が残っていても出国は1回のみ)とマルチエントリー(期間内であれば何度でも出入国が可能)の2種類があります。

ベトナムビジネスビザの取得の流れ

まず入出国管理局が発行する招聘状(取得許可番号)を取得します。そして、その招聘状と併せて必要書類を大使館・領事館などに提出し、ビザを取得することになります。なお、招聘状(取得許可番号)については、必要書類を在ベトナム法人よりホーチミン・ハノイ・ダナンにある入出国管理局に提出し、受入申請を行います。約5営業日で、招聘状(取得許可番号)ができます。

 

【必要書類】

  • 在ベトナム法人の登記簿、投資ライセンスの公証済みコピー
  • 在ベトナム法人の登記社印、代表者サインの登録書の公証済みコピー
  • N2フォーム

ベトナムビジネスビザの取得方法

①ベトナム大使館・領事館で申請し、取得する。

パスポート、証明写真(3cm x 4cm)、招聘状(取得許可番号)に申請料を添えて、ベトナム大使館・領事館にて申請します。申請する場所によって、取得できるまでの日数は異なりますので、事前に確認しておく必要があります。

 

②オンラインで申請する。

指定のオンラインサイトに必要事項を入力します。

ビザ申請書をプリントアウトして、その申請書と招聘状(取得許可番号)を持って、空港のビザ発給窓口に持参します。手数料は、申請時に支払います。なお、パスポートの有効期限が、ビザの有効期間プラス3ヶ月以上ないと取得できません。


まとめ

近年、ベトナムを観光する日本人が増加しています。

 

15日以内でベトナムを観光する以外は、ビザが必要となりますので、注意が必要です。

 

行政書士 井上通夫 (ウェブサイト)

熊本県出身。福岡大学法学部法律学科卒業。在学中は、新聞部編集長として、学内新聞を発行。憲法・行政法ゼミ(石村ゼミ第18期生)所属。大学卒業後は、大手信販会社、大手学習塾に勤務。平成18年度行政書士試験に合格後、平成20年7月福岡市で行政書士事務所を開業、現在に至る。扱う案件は、主に相続・遺言、民事法務(内容証明・契約書・離婚協議書等)、公益法人業務(社団・財団法人)など幅広く対応。

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