「技能ビザ」とは

技能ビザは外国料理の調理人の他、外国で考案された工法による住宅の建築、宝石・貴金属・毛皮の加工、動物の調教、外国に特有のガラス製品、絨毯等の制作または修理、定期便の航空機の操縦、スポーツの指導、ワインの鑑定等がありますが、いずれも産業上の特殊な分野であり、熟練した技能を要する業務を行うことが必要です。

 

外国料理の調理人の場合、どんな料理ができるの?

具体的には、中国料理、フランス料理、インド料理等の調理師や、パン、デザート等のパティシエ等です。

例えばラーメンは中国が起源であり考案したのも中国人ではありますが、その後日本で日本化されたものであり、また熟練した技能を要する業務とも言えないため技能ビザでは認められません。

 

在職証明書に記載が必要なものは?

在職証明書には、在職している会社の会社名・住所・電話番号、申請人の氏名・住所・生年月日、申請人の在職期間・業務内容等を記載してもらう必要があります。

業務内容については、例えば調理アシスタントや皿洗いなどでは熟練した技能を要する業務として認められないので、フランス料理の調理人などと記載されているかどうか確認して下さい。

 

在籍確認を受ける際の留意点

10年以上の実務経験については、国際電話での調査や、現地の日本大使館へのインタビュー等で確認が行われます。

たとえ在籍状況に問題がない場合でも、事情をよく知らない人が電話対応をしてしまい、うっかり事実とは異なる内容を伝えてしまったため不許可になってしまうということも考えられます。

あらかじめ責任者や在職証明書を作成した人など申請人の在籍状況や申請の事情を把握した人が電話対応することを社内で決め、在籍確認があった際には必ず電話を替わるよう周知しておくとよいでしょう。


また責任者であっても、申請人を呼び名で記憶していたため勘違いが起こることも考えられますので、きちんと本名を確認しておくよう注意して下さい。

まとめ

在籍確認を受ける際は、あらかじめ責任者など電話対応する人を決めて社内で周知しておき、事実と在籍証明書の記載に基づき正確な対応ができるようお気を付け下さい。